元旦のお節（２０１７）

あけましておめでとうございます

２０１７年、元旦のお節です。



お重には詰めず、一人盛りスタイルにしています。毎年、同じような盛り付けですが、ちょっとずつ変えているところもあり、結構悩みながらやっています。



（左奥より時計回りで）天使の海老の甘煮、黒豆、花れんこん、栗きんとん、百合根きんとん、ウニとイカの珍味、サーモンの大根巻、たたき牛蒡、柚子羹、鶏肉の味噌松風、いくらラディッシュと帆立は貝柱の旨煮、数の子の松前漬け

市販品は栗きんとん、ホタテ貝柱のうま煮（新潟加島屋）、珍味類（長万部・星和）ですが、他は全て手作りです。


作り方は「お節レシピ集」（←click）で紹介しています。



〆サバ（極虎鯖）のお刺身、のどぐろの酢漬け、白エビの踊り漬け（富山・ごん六水産）、紅鮭と数の子の珍味（長万部・星和）

しめ鯖は、２０００本に１本しか獲れないというサバを毎年青森からお取り寄せしています。「白エビの踊り漬」は富山旅行に行った際に購入したもので、農林水産大臣賞を受賞商品です。釜揚した白エビを特製の甘酢タレにつけてあり、殻ごと美味しく頂けました。




蒲鉾（小田原みのや吉兵衛）、紅白なます、伊達巻

かまぼこは紅色のみ買って市松模様に飾り切りしています。紅白なますに添えているイクラの醤油漬けは１０月に作って冷凍保存しておいたもの。伊達巻はもっと濃い焼き色を着けたかったです。１年に１度しか作らないのでなかなか上達しません。




佐賀牛のローストビーフ

主人から毎年必ずリクエストされるローストビーフです。今年はモモではなく、肩ロース（ハネシタ）のブロックを１キロ購入して焼きました。当日は冷蔵庫から早めに出してカットし、常温にしておくと脂がトロけるような食感になって最高です！タレは、ポールスターのオニオンステーキソースがお気に入りです。




日本橋「弁松」野菜の甘煮

お正月の弁松の甘煮にはニンジンが入っていないので、彩りのため、梅人参だけは自分で煮ました。自家製の八つ頭の甘煮も加えています。




切り昆布と海藻煮

こちらの２品は義母の手作りで、毎年頂いています。切り昆布はタッパーいっぱいにもらうんですが、いつもすぐになくなってしまいます。海藻煮は千葉県東部の郷土料理で、海藻を煮て、型に流し冷やして固めたもの。海藻類が好きな私にはたまりません。



京都「もづめ」のお漬物の盛り合わせ（赤かぶ、蕪の葉、千枚漬け）

毎年お正月には必ずもづめの漬物を頂いています。HPはこちら




お雑煮

あご出汁ベースで、具材は鶏肉、ニンジン、大根、小松菜、三つ葉です。お餅は新潟県魚沼産の有機栽培しめはり糯１００％の御慶餅です。幻の餅米とも言われていて、お値段も凄いですが、まず他では味わえない美味しさです。年末であれば日本橋高島屋で購入可能です。ネットでは「有機栽培　紫光」で検索すると出てきます。


おせち作りは品数が多いため、買い出し、下準備、盛り付けるまでの工程が大変ですが、こうして終わると達成感がとてもあります！あと、毎年主人が喜んでくれるのが頑張れる源かな。


本年も「のりえレシピ」をよろしくお願い致します



＞Ｈ.Ｆさん、「年賀状の質問の件、正解です。教えてないのに気付かれたのは初めてかも。」と主人からの伝言です。


おまけの写真



いつもより朝ごはんが遅くなってしまい、不満げな２頭（笑）


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