
今回はイグアスで宿泊した「ホテル・ダス・カタラタス」をご紹介します。
カタラタスはポルトガル語で滝という意味ですので、ずばり「滝のホテル」という名前ですね。
まずは、日本からイグアスまでがどれだけ遠いかのおさらいから(笑)

ヒューストン空港
成田からヒューストンまで12時間。ユナイテッドクラブのラウンジでシャワーを浴びれたのですっきり。

サンパウロの街並み
ヒューストンからサンパウロまで10時間。

フォス・ド・イグアス空港
サンパウロからイグアスまで1時間半。
乗り継ぎ時間も合わせると、成田から約30時間

ホテル・ダス・カタラタス
ブラジル側のイグアス国立公園内にある唯一のホテルです。南米にはよくあるコロニアル調の外観。
国立公園内はタクシーの乗り入れが禁止されているため、空港からタクシーで国立公園の入り口まで行き、入園チケットを購入して、公園ゲートでホテルの専用車に乗り換える必要があります。

ホテルの玄関から歩いて30秒でこの景色。
ベルモンド(オリエント・エクスプレス)系列のホテルに泊まるのは今回で2度目なんですが、とにかく立地が凄いですね。マチュピチュにあるサンクチュアリーロッジも遺跡のゲートまで徒歩30秒でした。

ヘリコプター遊覧をした際に上空から撮影。イグアス川のすぐそばに建っていますが、木が邪魔してしまって、窓から滝を見れる部屋は数室しかないそうです。




どこを撮っても絵になります。

ピアノの生演奏があるバー

プールの奥にあるのがレストランです。

お部屋はクラシックながらも柔らかい雰囲気で落ち着けます。

窓の外にはハナグマくんがいたり、名前の分からない鳥たちもたくさんいました。

レストラン


夕食はアラカルトのメニューもありましたが、ビュッフェを選んでる人がほとんどでした




全体的に味付けはしっかりめで美味しかったです。デザートはおかわりしちゃいました。改めて写真を見ると完全に食べ過ぎですね。この日はお昼ごはんを食べる時間がなかったので、と言い訳しておきます

朝食もビュッフェです。

オレンジジュースの隣がシャンパン

左下のは「ポン・デ・ケイジョ」というブラジルのチーズパンです。外はカリッと中はふんわりとしています。

焼きたてのオムレツ。チーズたっぷり。
こちらのホテルに宿泊する1番大きなメリットはイグアス国立公園が閉園後もパーク内に留まれることです。17時から翌朝の8時まで、公園内にいられるのはダス・カタラタスの宿泊者だけ。夕方や早朝は雄大な景色を独り占め、なんてこともあります

特に、ルナレインボー(フルムーンレインボー)が期待できる満月の前後数日間は、夜も楽しめちゃいます。



夜の虹を撮るためだけに三脚を持っていきました。
周りの方々から「虹の写真見せて~」と言われ、見せると「おお~写ってる」と驚かれます。あらかじめ設定方法を調べておかないと、ルナレインボーを写すのはなかなか難しいみたいです。
「どういう設定をしたら写るの?このカメラで虹を写してくれない?」と、白髪のおじいさんからの依頼もありました(笑)。主人がそのおじいさんの一眼レフで虹を写したところ、とても喜ばれました
ルナレインボーは、月の位置の関係でアルゼンチン側よりもブラジル側からのほうがよく見えるそうです。見えやすい時間は20時から22時半くらいまでです。私たちは利用しませんでしたが、ホテル主催のナイトツアーもあります。(1人あたり40レアル)
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