2021/12/06

祇園にしかわ(京都)

京都旅行最終日のランチは「祇園にしかわ」に伺いました。


「祇園にしかわ」

ミシュラン京都で2ツ星⭐⭐を獲得しています。一休で予約した懐石料理コース 9600円(税サ込)を頂きました。レイは円山地下駐車場でお留守番です。


鱒とイクラ ジュレソース

かぼちゃ、カブ、マス、イクラをしっかり鰹出汁がきいたジュレと一緒にいただきました。イクラはやや甘口な味付けでとても好みでした。


炙り鰆と丸大根の椀物

京都だから薄味なのかも?って思ってたんですが、しっかりした塩加減のお出汁です!鰆も下味がついていて美味しかった~。文句なしの一杯です。


ヒラメのお造り

お醤油ではなく煎酒(いりざけ)で頂きました。煎酒というのは日本酒に梅干しと鰹節を入れて煮詰めたものだそうです。梅の酸味がヒラメとよく合いますね。


京都宇治碾茶 The Uji

こちらは伊勢志摩サミットや大阪G20サミットの晩餐会でも振る舞われたものだそうで、ワイングラスに注がれて提供されます。良いお茶だけに感じる旨味と甘みがあり、すっきり爽やかな香りでした。


カマスの幽庵焼き

脂のりが良いカマスは炭焼きされて香ばしく、幽庵焼きなんですが西京焼きに似た甘味があります。カマスってこんなに美味しかったっけ!?超極細に切られたじゃがいもの素揚げもサクサクでアクセントになりました。


ほうれん草の胡麻和え、鯖寿司、さつまいも、干し柿のクリームチーズ巻、白子

八寸は特に鯖寿司が最高!これだけを食べに伺いたいと思えるくらい美味しかったです😍。


海老芋 湯葉のあんかけ

しっかり味付けされた海老芋は1度揚げてあるから外は少しカリッと、中は海老芋のもっちりとした食感。海老芋って関東ではなかなか手に入らないんですよね~。


「煮えばな」とお漬物 お味噌汁

美味しいご飯を炊くには「赤子泣いても蓋とるな」って言いますが、煮えばなは土鍋の火を止めた後、蒸らさずにすぐ蓋を取ってよそってしまいます。水分をたっぷり含んでややアルデンテ感のある白米。そこに塩だけを少しかけて、新米そのものの美味しさを味わいました。


卵かけご飯

蒸らしたご飯には、醤油タレに数時間漬けた卵黄と花かつお。究極のTKGですね😍。

3膳目(ちりめんじゃこ)も用意してくださるとのことでしたが、流石に満腹すぎて諦めました・・。


りんごのケーキ、洋梨のアイス、シャインマスカット


祇園でこれだけの素晴らしいお料理を1万円以下でいただけるなんて凄いCPです!店主の西川さんも面白い方で、カウンターのお客さんを楽しませてました。京都に来たら、またぜひ伺いたいと思いました。

久しぶりの奈良・京都でしたが、存分に楽しめました!走行距離トータル1300kmのうち、私は200kmだけ運転しました😆。


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1 件のコメント:

もりもん さんのコメント...

おはようございます。
鱒とイクラ、ジュレソース、宝石みたいですね。
きれい。
椀もの、ちゃんとお味がついていたんですね。
ヒラメのおつくりを煎り酒でいただくって
古風でいいですね。
ワインのボトルかと思ったらお茶なんですね。
見るからによさげなお茶ですね。
カマスの幽庵焼きの方丁目のきれいなこと。
プロの仕事ですね。
八寸だけでも、お酒がたくさん飲めちゃいそう。
鯖寿司も、白子もおいしそう。
器もすてきで、今日もいいものを見せていただきました。